IOTIIワークショップ イベントレポート

IOTIIワークショップ イベントレポート

IOTIIは2023年2月23日(木・祝) 〜 24日(金)に休暇村志賀島でワークショップイベントを開催いたしました。会場には大学生、大学教員、企業より総勢30名の皆様にお集まりいただきました。

ワークショップでは学生、教員、企業の3者による発表を行いました。

学生 】研究内容や開発アプリについてのプレゼンテーション

九州大学と九州工業大学から多くの学生さんにご参加いただきました。研究内容について発表する「研究発表セッション」と、制作したアプリについて発表する「アプリセッション」を行いました。アプリセッションでは実際に会場の皆さんでアプリを操作しながらサービスやデザインなどの観点からディスカッションを行いました。

発表者タイトル
領家 直哉『産業用ロボットARシミュレータの実機との同期にむけて』
​​John Noel Victorino『Estimating Parkinson’s Disease Patients’ Wearing-off Using Fitness Tracker Dataset』
Muhammad Ayat Hidayat『Privacy and Security in Federated Learning』
Chen Bin『Indoor human activity recognition』
HUANG JIANYU『Path planning for autonomous driving』
Saisset Étienne『Embedded audio landscaping』
MinYen Lu『A Head-Mounted Gyroscope Generation Method from Video Data』
甲斐 貴一朗『Wi-Fi CSI を用いた 屋内位置・活動の同時推定に適した リンクパターンの検証』
HE ZUGUANG『Annual Photography Summary』
​​松尾 周汰『学生中心組織でのシステム開発やプロジェクトマネジメント経験の話』
大平 祐大『ウェアラブルデバイスを用いた自動食事計測に関するアプリ』
田中 宏和『サイバーフィジカルセンシングを用いた コミュニケーション支援ツールの提案』
本松 大夢『ユーザの商品に対する興味推定に基づく補足情報提示システムの受容性検証』
研究発表セッション
発表者タイトル
​​松尾 周汰   『WiFiポータルラーニングシステム』と『FureFure』  
大平 祐大マップメモアプリ『シェアチーズ』
田中 宏和サ活支援アプリ『サウナタイムズ』と『Color Wall』
本松 大夢能動型質問Bot『Slack Bot』
アプリセッション

アプリセッションで発表されたアプリ

教員各大学の大学教員による研究講演

全国からお集まりいただいた大学教員の方々による、AIやIoTを軸とした最先端の研究について、ビジネスへの応用事例を交えながらご講演いただきました。

発表者所属
井上 創造九州工業大学 生命体工学研究科 教授
川村 秀憲北海道大学 大学院情報科学研究院 情報理工学部門 教授
野下 浩司九州大学大学院 理学研究院 生物科学部門 助教
Billy DAWTON九州大学大学院システム情報科学研究院 特任助教
崔 赫秦九州大学大学院システム情報科学研究院 助教

企業 】参加企業によるインプットセミナー

福岡のみならず、東京からも多くの企業にお集まりいただきました。各企業からは業界動向や自社のビジネスについて発表していただきました。

いずれのセッションも活発な質疑応答が交わされ、発表後も参加者同士のディスカッションが絶えませんでした。普段接することのない学生、教員、企業間の交流により共同プロジェクト化に向けてのコミュニケーションが生まれる、大変有意義な時間になりました。

IOTIIは今後も大学-企業のコラボレーションを生むイベントを企画しております。

次回開催も是非ご期待ください!

IOTII事務局吉岡 記